2013年6月後半、管理者の麺ライフです。  *



2013年6月 今月の思い出の三杯



今月は、三杯。すべて、東京で食べたラーメンである。


 まず一杯目は、6日に杉並区東高円寺にある「麺恋処 一幕」で食べた「鮫節そばラーメン)」。

 香味油の浮いた、どろ色に近い色をしたスープは、魚介系のダシを感じる、後から旨みが押し寄せてくるような、濃厚なスープ。

 濃厚ではあるが、しつこさは感じず、最後まで熱々であった。

 麺は中太まではいかないが、少し太めの麺。スープをよく吸い取っていて、スープとの相性もとても良いように思えた。

 麺自体、はじき返してくるような弾力を感じる麺。

 この麺には濃厚なスープでないと負けてしまうのではと思えるような麺。でも、ちゃんとスープが合っていた。

 具材は、少し濃い味付けの大きなチャーシュー1枚、こちらも少々濃い味付けの長いシナチク2本。

 ネギは刻みネギではなく、青長ネギ。

 とても美味しい一杯でした。


 二杯目は、7日に西早稲田にある「らぁ麺やまぐち」で食べた「鶏そばラーメン)」。

 黄金色をした香味油が少し乗ったスープは、鶏のダシを強く感じるコクがあり、とても旨みを感じる濃口醤油のスープ。

 味わい深いスープである。

 とてもしっかりとした歯ごたえのある麺がスープをよく吸い取っており、麺をすする度に、スープの詰まった鶏のダシ、旨みを感じる。

 麺とスープの相性もとても良いように思えた。

 具材は、豚と鶏のチャーシューが1枚ずつ。

 鶏のチャーシューと言えば、笠岡ラーメンのかしわ(親鳥を使っている)のイメージで、硬いものってイメージであったが、とてもやわらかく、薄味ながらとても美味しいチャーシューであった。

 あと、太いシナチクが2本。かいわれが少々乗っている。

 わざわざ食べに行く価値ありのとても美味しいラーメンでした。


 三杯目は、8日に両国にある「らーめんまる玉」で食べた「まる玉らーめん」。

 とろみのある白濁したスープは、豚骨ではなく鶏がらをじっくり煮詰めた、いわゆる鶏白湯スープ。

 濃厚で、しつこさは感じないが、あまり飲もうとは思えなかった。

 シコシコした食感の極細麺がスープの旨みをよく捉えており、スープとの相性がバッチリである。

 具材は、とろりとしたチャーシュー1枚、岩海苔。

 麺とスープとの相性が良く、とても美味しいラーメンでした。



2013年6月 今月の遠征


 5日…東京でラーメンを5杯食べました。
 6日…東京でラーメンを5杯食べました。
 7日…東京でラーメンを5杯食べました。
 8日…東京でラーメンを4杯食べました。
 9日…東京でラーメンを3杯食べました。



2013年6月・後半



6月30日(日)

 今日の昼食は、兵庫県豊岡市にある鞄c中屋食品が製造元の「出石そば」をザルそばで食べた。

 数日前に食べたのと同じもの。添付のストレートタイプのツユはしっくりこなかったので、ミツカンの「追いがつおつゆ(2倍濃縮タイプ)」を使用。

 黒味を帯びた麺は、蕎麦特有のボソッとした食感。この食感、自分は好きである。

 ツユと麺の相性もまずまずよく、さっぱりとした美味しい昼食でした。



 夜食に、日清食品が販売元のインスタントカップ麺「日清でかやき大盛 鉄板マヨのソース焼そば」を食べた。

 粉末ソースとからしマヨネーズが付いている。

 湯切りよよくしたせいもあり、粉末ソースが均等に混ざりにくい。ソースの量自体も少なく、薄味の印象。

 少々「UFO」に似た味のソースである。

 途中から「からしマヨネーズ」を投入。さほど辛くはない。このからしマヨネーズがあるから、ソースは薄めなのかな。

 全体的に、もうひとつの印象。

 麺の量が結構多く、マヨネーズ入りなので、夜食にしては強烈だったかな。



6月29日(土)

 今日の昼食は、松山市にある「鰍いさと」が製造元の「道後らーめん」を調理して食べた。

 とてもあっさりとした醤油スープ。オーソドックスな味だと思う。

 3分程度茹でた麺は、かなり柔らかめに。スープのしょうゆ味をよく吸い取っている。

 添付のガーリックオイルを途中から投入。少し複雑な味わいに。

 とてもシンプルな感じの一杯でした。



6月28日(金)

 今日の昼食は、福山市にある活「藻珍味が製造元の「瀬戸内の小魚だし 尾道ラーメン」を調理して食べた。

 昨日に引き続いての活「藻珍味の尾道ラーメン。昨日のスープのほうがコクをより感じたように思えるが、変わらぬ美味しいスープ。

 尾道ラーメンらしく、背脂の浮いた濃口醤油のスープである。

 麺は昨日のとまったく同じ、加水率の低そうな麺。スープをとても良く吸い取っている。

 この会社の尾道ラーメンのレベルの高さを改めて実感。

 美味しい昼食でした。



 夜食に、エースコックが製造元のインスタントカップ麺「鴨南蛮そば」を食べた。

 和の鉄人、中村孝明氏監修の商品。

 濃口醤油のコクと旨味を感じるスープ。

 麺がスープの旨味をよく吸い取っている。

 上品な感はないが、何か、クセになりそうな味だと思った。



6月27日(木)

 今日の昼食は、福山市にある活「藻珍味が製造元の「濃厚 尾道ラーメン」を調理して食べた。

 20周年記念商品として発売された3種類セットの中のひとつ。

 この活「藻珍味はお土産用の尾道ラーメンとしてはNo.1人気(だと思う)で、お土産屋さん、スーパーなどでよく見かける。

 全体的にレベルが高く、最近では、尾道ラーメン以外の種類のラーメンも発売し、種類が増えている。

 パッケージに「焦がし醤油仕立て」とあるスープは、背油が浮いた、かなり濃い口のスープ。

 とてもコクを感じる、美味しいスープである。

 麺は、尾道ラーメンらしく、加水率の低い麺で、スープをよく吸い取っている。

 改めてレベルの高さを実感。

 とても美味しい昼食でした。



6月26日(水)

 今日の昼食は、熊本県益城町にある虚x喜製麺所が製造元の「昔風チャンポン醤油味」を調理して食べた。

 「ちゃんぽん」と言えば、豚骨のイメージであるが、醤油ベースのスープである。

 甘みを感じる、とてもコクと旨味を感じる醤油スープ。ちょっと甘すぎる感はあるが、とっても美味しいスープである。

 麺は少し太めのしっかりとして、モチッとした食感も感じる麺。

 麺がスープの甘さ、旨味をよく吸い取っている。結構、レベルが高いと思えた商品。

 チャンポンで醤油ってのは、どんなのであろうかと思っていたが、ありでした。

 とっても美味しい昼食でした。



6月25日(火)

 今日の昼食は、兵庫県たつの市にある潟}ルツネが製造元の「そば処」をザル蕎麦で食べた。

 ツユはミツカンの「追いがつおつゆ(2倍濃縮タイプ)」を使用。

 そば粉より小麦粉の配合割合が高いが、しっかりと蕎麦の味を感じることのできる麺。

 蕎麦特有のボソッとした食感が。個人的には、この食感、好きである。

 ミツカンのツユは、何回か使ったけど、どうもしっくりこない印象であったが、この麺とはバッチリと合っていた。このツユは蕎麦との相性がいいのかも。

 とてもい美味しい昼食でした。



 夜食に、エースコックが製造元のインスタントカップ麺「妙高とん汁ラーメン」を食べた。

 B級グルメ探訪シリーズの東日本編、新潟県。聞いたことないけどなぁ。ネットで少し検索しても、どうも怪しい。

 スープは、とん汁とラーメンスープをミックスさせたような味で、味自体は、まずまず美味しい。

 麺はスープを良く吸い取っている。

 具材は、焼豚と豆腐。この豆腐が、ちゃんとした豆腐であり、ビックリ。

 ご当地としては、どうなのかなって思うけど、全体的な味自体は、まぁ美味しかったかな。



6月24日(月)

 今日の昼食は、姫路市にある東亜食品工業が製造元の「古式饂飩」をザルうどんで食べた。

 ツユはヤマサ醤油の「昆布つゆ(3倍濃縮タイプ)」を使用。

 乾麺は細く少し平べったいツルリとした麺。

 ツルリとしているがツユの吸い取りはまずまずよく、麺とツユが良く合っていたと思う。

 さっぱり、美味しい昼食でした。



6月23日(日)

 今日の昼食は、兵庫県豊岡市にある鞄c中屋食品が製造元の「出石そば」をザルそばで食べた。

 ツユは添付のストレートタイプのツユを使用。

 麺は、黒味を帯びたわりとしっかりとした麺。蕎麦の味はほとんど感じられない。

 添付のストレートタイプのツユは、ちょっとしょっぱい感じで、もうひとつの印象。冷やしていなかったのが良くなかったのかも。

 全体的に期待を下回った印象でした。



6月22日(土)

 今日の昼食は、宮城県白石市にある鰍ォちみ製麺が製造元の「白石うーめん」をザルで食べた。

 ツユはヤマサ醤油鰍フ「昆布つゆ(3倍濃縮タイプ)」を使用。

 麺の長さは10cmほどの短く、そうめんのように細い麺である。

 スープにつけた麺を食べても、食感に乏しく、何か、食べたという気がしない。

 麺とツユとの相性も、もうひとつかなって感じだった。

 うーめんは、温かスープで、具材と一緒に食べるのがいいのかなぁってのが実感。



 夜食に、エースコックが販売元のインスタントカップ麺「生姜卵とじあんかけ そば」を食べた。

 『「冷え知らず」さん』という登録商標を持っている永谷園とのコラボ(?)商品。

 スープを飲むだけでなく、麺を食べていても生姜の味を強く感じる。

 スープは生姜の味がよく効いてとろみのあるスープであるが、クセがなく、飲みやすいスープである。

 麺は、この手の商品としては、少し歯ごたえのある麺でした。

 ちょっと身体が温まったかも。



6月21日(金)

 今日の昼食は、兵庫県宍粟市にある樺O波の黒太郎が販売元の「播州手延べ細うどん」をザルうどんで食べた。

 ツユはヤマサ醤油鰍フ「昆布つゆ(3倍濃縮タイプ)」を使用。

 8分ほど茹でた細い麺は水分を吸って、想像以上に太く仕上がった。

 とてもしっかりとした歯ごたえを感じる、味わいのある麺。

 ツユもなかなかいい味だと感じた。

 ツユと麺との相性もよく、さっぱりと美味しい昼食でした。



 夜食に、日清食品が製造元のインスタントカップ麺「元祖鶏ガラチキンラーメン バター香るクリームスープ仕立て」を食べた。

 フレンチの坂井宏行シェフ監修レシピとのこと。

 白濁したスープは、ほんのりと鶏ダシの味を感じるが、クリーミーさが際立っている。これはどうかなってのが正直な感想。

 麺は柔らかめで、袋麺にあるようなシコシコとした食感が感じられず、チキンラーメンっぽくない商品。

 奇をてらいすぎている印象が。



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